日本真空協会 2011年11月研究例会

主題「太陽電池における革新技術の開発動向と将来展望」

                    

 エネルギーに関する危急の取り組みが必要とされるなか,太陽光発電が注目を集めています.
太陽電池の高効率・低コスト化技術開発は,太陽光発電を代替エネルギー源として広く普及さ
せるのに不可欠ですが,近年,新材料,製膜プロセス,デバイス構造など太陽電池の各種開発
項目において,革新的な技術が生まれています.本研究会では第一線でご活躍される研究者を
お招きし,太陽電池における革新技術の開発動向と将来展望についてご解説していただきます.
  案内(PDF 272 KB)

日 時:2011年11月25日(金)
    講演会:11:00〜16:45(受付10:30〜)
    交流会:17:00〜18:30(金沢21世紀美術館 カフェレストラン Fusion21)
場 所:石川県政記念しいのき迎賓館 セミナールームA
    石川県金沢市広坂2丁目1版1号 (会場は下記を御参照ください)
    http://www.shiinoki-geihinkan.jp/index.html
講演会参加費:(当日会場にて御支払ください)
    日本真空協会会員,並びに協賛団体会員 2,500円
                   非会員 3,500円(いずれも予稿集代含む)
                   学 生 無 料(但し,予稿集資料を希望する場合500円)
交流会参加費:1,500円

               ―講演プログラム―
開会の挨拶                  (日本真空協会研究部会 部会長) 杉山 直治 11:00〜11:05 
   1.	Cat-CVD法による高効率シリコン太陽電池の開発    (北陸先端大学) 松村 英樹 11:05〜11:45 
   
   2.	フラッシュランプアニールによる太陽電池用多結晶シリコン薄膜形成
                               (北陸先端大学) 大平 圭介 11:45〜12:25
                  (休 憩 12:25〜13:45)
   3.	ZnO系透明導電膜の薄膜Si系及びCu2O系太陽電池への応用 (金沢工業大学)宮田 俊弘 13:45〜14:25
                              
   4.	窒化物半導体を用いた高効率タンデム構造太陽電池     (福井大学) 山本 ロ勇 14:25〜15:05
                  (休 憩 15:05〜15:20)
   5.	大気中・塗布法により製作する逆型有機薄膜太陽電池の開発
                    (金沢大学理工研究域RSET) 高橋 光信,桑原 貴之 15:20〜16:00
   6.	太陽光発電産業・技術の最新動向と将来展望    (産業技術総合研究所) 増田 淳 16:00〜16:40
   
閉会の挨拶                         (筑波大学) 櫻井 岳暁 16:40〜16:45 
問い合わせ先:一般社団法人 日本真空協会 事務局
        TEL 03-3431-4395  FAX 03-3433-5371
        E-mail:ofc-vsj@vacuum-jp.org
        URL : http://www.vacuum-jp.org

本件担当: 日本真空協会 研究部会  (筑波大学)櫻井 岳暁  (キヤノンアネルバ(株))中村 恵